圧力式ホモジナイザー
2重機能で、高効率の乳化分散・細胞破砕を実現。
小型、かつ少量~大量処理が可能で、
コストパフォーマンスに優れます。
ラインナップ / 技術紹介
型名 | 外観 | 最大処理量 | 最大圧力 | 最少処理量 | 外形寸法(mm) |
LAB1000 | 22L/H | 1000bar(100MPa) | 150mL | 490(W)× 818(D)× 620(H)mm | |
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LAB2000 | 11L/H | 2000bar(200MPa) | 150mL | 490(W)× 847(D)× 620(H)mm | |
4T | 600L/H | 600bar(60MPa) | 20L | 627(W)×750(D)×850(H)mm | |
R-MODEL | 35,000L/H | 1500bar(150MPa) | 2000mL | お問い合わせください | |
G-MODEL | 38,000L/H | 600bar(60MPa) | 2000mL | お問い合わせください | |
UHT/HTST | 4L/min | 5Kg/cm2 | 0.5L/min | 1790(W)× 820(D)× 1695(H)mm |
■ エスエムテー圧力式ホモジナイザーの特長
エスエムテー圧力式ホモジナイザー
間隙通過タイプの乳化メカニズム
- ・C・SIPが可能
- ・スケールアップリスクが少ない
- ・少量~大量処理が可能
- ・機械心臓部の部品交換が容易
加圧されたサンプルを間隙より噴出させる事によって生じる粒子間の衝突、圧力差による剪断力、インパクトリングへの衝突の破壊力等のエネルギーを利用して、サンプルを乳化・分散・破砕している。
ラボ機から生産機に移行した場合でも均質機構が同様の為、スケールアップリスクが少なく、サンプルの再現性に富んでいる。
同じ圧力をかけたときの乳化効果は衝突タイプより劣るが、処理量が多さ(パス回数を増やせる)やより圧力をかけることよって、同等の効果・サンプルを得ることができる。
他社 超高圧ホモジナイザー
正面衝突タイプの乳化メカニズム
- ・C・SIPが困難
- ・スケールアップリスクが大きい
- ・少量のみの生産
- ・機械心臓部の部品交換が困難
構造上、温度が一定にならない為、SIPができない。構造が複雑で循環洗浄ができない。
圧力をかけて加速度が増加することを利用してサンプルを衝突させて乳化させている。スケールアップをさせたときには加速度のコントロールが難しいため、スケールアップリスクが生じる。
ちょっとした有機物でも、部品が磨耗して加速度が変化してしまいサンプルの再現性が難しい。
心臓部の部品交換は高額でコストがかかる。